殴られて野球はうまくなる!?元永知宏 匿名で智弁和歌山の元選手の証言あり

殴られて野球はうまくなる!?元永知宏 匿名で智弁和歌山の元選手の証言あり

匿名で高校名を伏せている部分もありますが、智弁和歌山など分かる高校はわかります

目次

はじめに 暴力事件によって夢を奪われた球児たち

第1章 野球界が暴力を容認する理由

「暴力のおかげで強くなった」は本当か
規律違反をしたら問答無用で鉄拳制裁
あの長嶋茂雄が若い投手に手をあげた
なぜプロの監督は選手を殴ったのか
厳しいところで耐えると厳しい場面で力が出せる
猛練習と暴力的な指導で勝利をつかむ

第2章 強豪野球部の日常

「集合」も「説教」もない普通の部活動
人目につかないところで行われる毎日の「説教」
授業が始まる前に教室で一時間の正座
「説教」と「罰走」で新入部員は激減
練習は毎日六時間以上、休みは年末年始の三日だけ(おそらく智弁和歌山)
監督は手はあげないけれど足が出るタイプ(おそらく智弁和歌山)
名門の練習は緊張感がすごかった
能力のある新入生が真っ先に狙われる
ストレスは絶対的弱者に向けられる
きつい練習には耐えられるがいじめはつらい
なぜ悪い習慣はなくならないのか
猛練習と厳しい上下関係はセット
寮とグラウンドでの細かい規則
一年生のミスは下級生全員の連帯責任
どこで地雷を踏むかわからない

第3章 根性をつけるための暴力的な指導

指導力とカリスマ性を併せ持つ名監督
1000発以上殴られても憎しみも怒りもない
愛のある暴力は「暴力でなない」
「やれ!」と言われたら黙って従う
初めて殴られたときはうれしかった
出場を直訴したらボコボコに
甲子園での酷使がたたって選手生命が絶たれた
技術のある監督が課す練習だからついていけた
野球の指導者の問われる人間性
殴ることと厳しさはまったく別のもの
限られた時間で何ができるのか
習慣や考え方を変えるには荒療治が必要

第4章 元プロ野球選手(小宮山悟)が語る「暴力」の功罪

二浪して大学に入った異色のプロ野球選手
新入部員を襲った名門野球部の通過儀礼
殴られたことには感謝できない
心のなかで「いくらでもやれ」と思っていた
ちゃんとした人間でなければしつけはできない
指導者の仕事は選手の気持ちに火をつけること
歯の食いしばり方を知っているかどうか
理不尽な練習のなかにヒントがあった
正当な理由と確かな愛情があれば暴力も許される

第5章 甲子園常連チームができるまで(澁谷良弥)

「鬼」と呼ばれた監督
三年生と正面からぶつかり残ったのはふたりだけ
初のセンバツ出場、山形県勢として初勝利
朝から晩まで10時間の練習
選手のため、チームのための暴力的な指導
監督生活四五年で指導方法はどう変わったか
目標は「三年に一回は甲子園に出る」
七対二九の衝撃
青森山田で知った「留学生」の覚悟と意識の高さ
親元を離れて野球に打ち込む覚悟
グラウンドより寮生活に気を使う
監督生活で一番悔しい敗戦
「山陰のピカソ(元島根・開星高校監督 野々村直通)」の教育哲学
上級生の暴力を絶対に認めない理由

第6章 ラテンアメリカから見た日本野球

甲子園 → 神宮 → プロ野球
一日三時間の練習で甲子園に出場
ラテンアメリカには暴力的な指導も上下関係もない
試合での勝利は評価に直結しない
経験の少ない選手がミスをするのは当たり前
試合でも練習でも声を荒げる指導者はいない
選手に対するリスペクトはあるか?
野球とは失敗するスポーツだ
トーナメント製だから勝利至上主義になる
部員数が多すぎることの弊害
自主練習は原則禁止、やっても20分
選手のために指導者がいる
OBの筒香が加わった堺ビッグボーイズの試み

第7章 暴力なしで強くなる方法

監督として甲子園出場を目指す元プロ野球選手
意識改革はご飯の食べ方から
自分の変化がわかると選手が勝手に練習する
当たり前のことを当たり前にやるように厳しく指導
勝負強さは一朝一夕では身につかない
痛い思いをしたから「どうすればいいか」を考えた
素直すぎる選手をその気にさせる
「考える野球」を経験して野球観が変わった
ドラフト二位で入団したがプロでは一勝もできず
「できない人」を「できる」ようにするための指導
野球以外の世界に触れて視野が広がった
本当に大事な場面で力を出せる選手に

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